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OniGO通信

栄養豊富で、焼いても煮ても、そのままご飯にかけてもおいしい!万能食材の卵。

ですが、思ったより使わずに賞味期限が切れてしまった……なんてこと、経験ありませんか?

大量に余ってしまった卵、一体どのように処理すればいいのでしょうか?

さらに、賞味期限切れの卵は何日までなら食べられるのか、また、卵消費レシピについてもご紹介します!

卵は賞味期限が過ぎても食べられる?




市販の卵の賞味期限は、生食を前提に設定されているため、適切に冷蔵してあれば、賞味期限が過ぎても加熱調理することで食べることができるといわれています。

極端に言えば、適切な保管状況であれば、生卵のまま50日置いてあっても、加熱すれば食べることが可能ですし、38度の真夏日に1日常温で置いておけば1日で危険な状態になってしまうんです。

しかし、実際には冷蔵庫の開け閉めなどで卵の温度管理を徹底することは難しいですよね。

そのため、一般的に期限が切れてから2週間を目安に加熱調理で食べることができれば問題ないとされています。

ですが、卵にヒビが入っている場合はサルモネラ菌をはじめとした雑菌が入り込んでしまっている可能性があるため、賞味期限内にしっかり加熱してから食べることをおすすめします。

賞味期限切れ卵のチェックポイント


数日賞味期限を過ぎた卵でも、品質的には大きな問題はありません。

しかし、必ず状態を確認し、異変があれば破棄しましょう!

賞味期限切れ卵を食べる際のチェックポイントをご紹介します。


⚫︎適切な温度管理

暑い日に常温保管などしていませんか?

涼しい日に常温で置いてしまった程度であれば、加熱調理することで食べても問題ありませんが、適切に温度管理されていない卵は痛みやすいので、数日放置してしまった場合は破棄した方がいいかもしれません。


⚫︎保管状況を確認

卵の表面には空気を通す気孔という穴が空いているため、気温の差などで結露したり表面が濡れた状態で置いておくと、雑菌が繁殖しやすく、気孔を通じて中に入り込む可能性も。

そのため、買ってきたらすぐに冷蔵庫で保管し、濡れている場合は早めに使い切った方がいいでしょう。

実はすごい!卵の栄養素




調理しやすく、手軽にタンパク質も摂れる卵。

ゆで卵や目玉焼きなど、簡単なレシピで食卓に登場することも多いのではないでしょうか。

実は、卵にはそれ以外にも毎日に必要な栄養素がたっぷり!

以外と知らない、卵の優れた栄養についてご紹介します。


⚫︎タンパク質

卵1個(50g)のエネルギーは76kcal、タンパク質6.2g、脂質5.2g、炭水化物0.2g。

卵の白身はほとんどがタンパク質でできており、さらに体内で生成できない必須アミノ酸を多く含んでいます。この必須アミノ酸等の含有量を数値化した「アミノ酸スコア」が高いほどタンパク質の質がよいとされているのですが、このスコア中、卵は満点の100を獲得!

他の食材との組み合わせや調理方法も万能な卵は、毎日食べたい優等生食材です。


⚫︎ビタミン、ミネラル

栄養の3大要素であるたんぱく質、脂質、炭水化物の働きを助けるビタミン、ミネラル。

卵にはこのビタミン、ミネラルも豊富で、卵黄には脂溶性ビタミンであるビタミンA、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンKや水溶性ビタミンのビタミンB1、鉄が、卵白にはビタミンB2やカルシウムが含まれています。

免疫力を高めて病気になりにくい体をつくる、病原菌の感染を防ぐ、血圧を改善するなどの効果もあるとされており、朝食に卵をプラスするだけで栄養がグンとアップ!

子どもだけでなく、大人も毎日食べることで健康的な体づくりを目指すことができますよ。

卵を消費しよう!簡単レシピ




卵を使った簡単レシピをご紹介します。

加熱するので、多少賞味期限が切れていても大丈夫。

栄養豊富な卵を使った料理で、元気をチャージしましょう!


⚫︎オムライス



卵を使った人気レシピ、オムライス。

こちらは薄焼き卵でご飯を包む、昔ながらのタイプ。

一人分あたり卵2個使用するので、人数によっては大量消費が可能!

材料(2人分)


  • ごはん お茶碗1杯(150g)
  • 卵 2個
  • ソーセージ 3本(60g)
  • 玉ねぎ 40g
  • コーン缶 大さじ2
  • サラダ油 大さじ1


  • ★牛乳 少々
  • ★塩 大さじ1


  • ☆こしょう 適量
  • ☆ケチャップ 大さじ2


  • パセリ 少々

作り方


玉ねぎはみじん切りにし、ソーセージ2本は輪切りに。残りの1本は斜めに4〜5本の切り込みを入れます(添え用)。

②ボウルに卵を割り入れ、★を加えて混ぜます(卵液)。

③フライパンにサラダ油半量(大さじ1/2)を入れて中火で熱し、添え用のソーセージを焼き色がつくまで焼いて取り出します。

④再び中火にし、玉ねぎを入れてしんなりとするまで炒めます。コーン缶、輪切りのソーセージを加えて1〜2分炒めます。

⑤ごはんを加えて油がまわるまで炒め、☆を加えて全体に混ざったらお皿に盛り付けます。茶碗などで丸く盛り付けると見た目もきれいです。

⑥フライパンをさっと洗って水気をふきとり、残りのサラダ油(大さじ1/2)を入れて中火で熱し、卵液を流し入れます。卵液は全体に行き渡る程度に入れ、分厚くならないようにしましょう。

⑦卵に火が通ったらごはんを盛ったお皿をフライパンに近づけ、フライパンをひっくり返して薄焼き卵を乗せます。

⑧ゴムベラを使って卵をごはんの下に入れ込みます。キッチンペーパーで形を整えたら、お好みでケチャップをかけ、添え用のソーセージをのせ、パセリをちらして完成です。

⚫︎エッグベネディクト



簡単なのに、豪華見えするエッグベネディクトです。

まろやかなのに後味さっぱりなオランデーズソースも混ぜるだけですぐできちゃいます!

材料(2人分)


  • イングリッシュマフィン 2個
  • ハムやベーコン 4枚(お好みのものを)
  • 卵 2個
  • 酢 適量(ポーチドエッグを作る際に使用)


  • バター 20g
  • ☆卵黄 1個分
  • ☆レモン汁 小さじ1/2
  • ☆マヨネーズ 小さじ1/2
  • ☆塩 少々
  • ☆コショウ 少々

作り方


①深めのフライパンに水を半分ほど入れて熱し、沸騰したら中火に落とします。

②酢を少し加え、卵を割り入れます。

③スプーンで白身をまとめながら約3分程度ゆでたら、お玉などで取り出し水分を取ります。

④イングリッシュマフィンは半分に切り、トースターやフライパンで軽く焼きます。

⑤イングリッシュマフィンの上にハムやベーコンをのせ、その上にポーチドエッグをのせます。

⑥バターを600Wで15秒ほど温めたら、☆を加え混ぜます(オランデーズソース)。

⑦ポーチドエッグの上からオランデーズソースをかけ、お好みでパセリなどのハーブを散らせば完成です。

⚫︎かきたま蕎麦

シンプルな手順ながら、栄養満点!

とろりとした卵と出汁の効いたあんが蕎麦を包み込み、心も体もホッと温まります。

材料(2人分)


  • 蕎麦(乾麺) 1束
  • 卵 1個
  • めんつゆ(3倍濃縮) 50cc
  • 水 350cc
  • 細ねぎ 適量


*水溶き片栗粉

  • 片栗粉 大さじ1
  • 水 大さじ2


作り方


①ケトルでお湯を沸かし、鍋に移してそばをゆでていきます。ゆで時間は袋の表示通りで大丈夫です。

②そばをゆでている間に、ネギを刻み卵をボウルに割り入れて混ぜておきます。

③そばがゆで上がったら、水気を切ります。

④鍋に水350cc、めんつゆ50ccを入れて中火で煮立たせ、水溶き片栗粉を加えて混ぜ、とろみをつけます。

⑤溶き卵をまわし入れ、卵がかたまってきたらさっと混ぜて火を止めます。

⑥器にそばを盛り、かきたまあんをかけてねぎを散らしたら完成です。

⚫︎ソーセージと小松菜の卵炒め



忙しい朝でもササッと作れるおいしい一品。

栄養バランスも◎で、お弁当にもぴったり!

黄色と緑が映える、色鮮やかなレシピです。

材料(2人分)


  • 小松菜 2〜3株(100g程度)
  • ソーセージ 4本
  • 溶き卵 2個分
  • サラダ油 大さじ1


*合わせ調味料

  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1/2
  • 砂糖 小さじ1/2
  • しょうゆ 大さじ½
  • 片栗粉 小さじ1

作り方


①小松菜の根元を切り落とし、食べやすい大きさに切ります。

②ソーセージも食べやすい大きさに切っておきましょう。

③ボウルに酒、みりん、砂糖、しょうゆを入れて混ぜ、合わせ調味料を作ります。卵は溶いておきます。

④フライパンにサラダ油を入れて熱し、溶き卵を入れて中火で炒め、半熟状態になったらお皿に一度取り出します。

⑤同じフライパンにソーセージ、小松菜を入れ、ソーセージに焼き色が付くまで中火で炒めます。

⑥卵を戻し入れてほぐしながら炒め、合わせ調味料を軽く混ぜてからフライパンにまわし入れ、炒め合わせます。

⚫︎ソーセージとポテトのオープンオムレツ

包む手間がなく、とても簡単なオープンオムレツ。

見た目も賑やかで、いろんな野菜をトッピングして楽しみましょう。

材料(2人分)


  • 卵 3個
  • ソーセージ 2本
  • じゃがいも 1個
  • 玉ねぎ 1/4個
  • ミニトマト 5個
  • ピザ用チーズ 大さじ3
  • 塩 小さじ1/4
  • こしょう 少々
  • オリーブオイル 大さじ1


  • パセリ(刻み) 少々
  • ケチャップ 大さじ2

①じゃがいもは1cm角に切り、水にさらして水気を切ります。

②玉ねぎは1cm角、ミニトマトは半分に切ります。ソーセージは横5mm幅に切っていきます。

③フライパンに半量のオリーブオイル(大さじ1/2)を入れて中火で熱し、じゃがいも、玉ねぎ、ソーセージを入れてじゃがいもの色が透き通るまで3分ほど炒めます。

④火を止め、粗熱をとります。

⑤ボウルに卵を割り入れ、塩、こしょう、粗熱をとったオムレツの具を入れて混ぜます。

⑥フライパンの汚れをキッチンペーパーでふきとり、残りのオリーブオイル(大さじ1/2)を入れて中火で熱します。

⑦卵で絡めた具を入れ、半熟状になるまで菜箸で大きく混ぜます。

⑧形をととのえ、ピザ用チーズ・ミニトマトをのせ、ふたをして卵が固まるまで弱火で5〜6分ほど蒸し焼きにします。

⑨お皿に乗せてパセリをちらし、ケチャップを添えたら完成です。

「卵は1日1個」は過去の話




コレステロール値が高いため1日1個に留めておいた方がいいと言われていた卵ですが、それも今や過去の話。

最近の研究で、食事から摂取したコレステロールは血中のコレステロール値に影響しないことがわかりました。

卵を毎日食べても血糖値や心血管疾患のリスクも上昇しないため、1日1個と制限する必要はないことが判明したのです。

しかし、何事も摂り過ぎはよくありません。

卵だけでなく、牛乳や肉、魚、野菜などをバランスよく摂り、それぞれの栄養を摂取することが大事です。

毎日の卵で元気をキープ!




賞味期限が過ぎた卵も、適切な保存状態であれば、安全に食べることができそうですね。

しかし、必ず色や臭いをチェックし、異変があれば食べるのを避けたほうがよいかもしれません。

正しく保存した卵の豊富な栄養を取り入れることで、毎日の健康を目指しましょう!

※本記事は、AIにより自動生成されたものに一部加筆修正を行なっております。
※美容や健康効果に関する情報は一般的なものであり、個人によって効果の感じ方や効果の現れ方は異なる場合があります。ご自身の体質や健康状態に合わせて、適切な食事を心掛けてください。

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